こんにちは!
アチーブイングリッシュキャンプ・サポートデスクです!
突然ですが、日本の英語力は世界の中でどのレベルに位置していると思いますか?
日本の英語力ランキングは、世界80位となっております。
日本は英語教育に膨大なエネルギーを投じてきましたが、その成果は十分に出ているとは言えません。
英語能力の国際調査を行っているEFが「English Proficiency Index(EPI)」を昨年11月18日に発表しました。世界で最も流ちょうに英語を使える国はオランダでありました。
最高スコア800に対してオランダが獲得したスコアは661、2位はシンガポールでスコアは642。
トップ10位のうち9カ国がヨーロッパの国でありました。 アジアの順位を見ますと、2位のシンガポールは例外的で、22位にやっとフィリピンが登場します。
24位にマレーシア、31位に香港、36位に韓国、52位にインド、60位にベトナム、62位に中国と続き、日本は80位でございました。
シンガポール、フィリピン、香港、インドが上位にランクされるのは、かつて英国や米国の植民地であり、英語が「準公用語」であることを考えれば当然の結果と言えましょう。
ただ世界的なランクから見ると、シンガポールを除き意外に低いのは驚きでございます。東アジアの日本、韓国、中国の3カ国で見ますと日本が一番低くなっております。
日本よりランクが高い韓国は1997年から英語を小学校の必須科目にしております。
EFの報告書では、「アジアの国々のスコアは中国とフィリピンの能力が低下し、キルギスとモンゴル、スリランカが上昇しております。
韓国と日本もわずかではございますが上昇しておりますが、両国とも中位以下にとどまっております」と指摘されております。
中国がランキングを落としている原因は21年から英語教育を規制したためだと推測されております。
中国政府関係者は「中国政府は英語を世界とつなぐ手段ではない」とし、「中国のエンターテインメント業界は中国語を世界の公用語にする努力を行っております」と述べられております。
要するに英語ではなく、中国語を国際語にする政策を打ち出しております。ただ現実的には中国の英語熱は高く、富裕層は家庭教師を雇って子供に英語教育を行っています。
その結果、所得格差が英語力の格差を生んでいるという批判も出てきているのです。
では、なぜオランダが世界ランク1位なのか、次回はその理由を紐解いていきます。
いかがでしょうか。
これを読んだ皆さんの多くは、英語教育や英語力そのものに危機感を抱いた方も多いのではないでしょうか?
英語を本気で伸ばしたいというモチベーションを少しでもお持ちであれば、
アチーブイングリッシュキャンプをご検討してみてはいかがでしょうか?
国内留学は思い立ったらすぐ出発出来る事が大きなメリットです。
ご検討中やご興味を持たれた方はなるべくお早めにお問い合わせくださいね!